国道 旧170号線の通りにある大阪・貝塚市【水間寺(みずまでら)】は、天台宗別格本山のお寺で 通称は「水間観音」でも知られています。
水間寺(みずまでら)境内は本堂、三重塔など15の仏閣があり、水間寺本堂と三重塔、行基堂(開山堂)は貝塚市指定文化財です。
「千本餅つき」の行事がある 貝塚の水間寺(水間観音)。
本堂も 大変立派で 迫力ありました!
今日は 昨日よりも寒くないです(^^)#水間寺 #水間観音 #本堂 #三重塔 #貝塚 #七五三 pic.twitter.com/qjdCB5wijL
— レモン丸@雑記ブロガー (@skyneiro1) November 20, 2019
さて 11月の季節は 男の子3歳・5歳、女の子3歳・7歳の子供さんへの「七五三まいり(詣)」行事も 水間寺(水間観音)で行われます。
元気に健やかに育っていただく「七五三ご祈祷」も行えます。
そんな【貝塚の水間寺の七五三詣(しちごさんもうで)】攻略情報を調べてみました。
目次
水間寺への車アクセス方法
大阪は貝塚(かいづか)にある【水間寺(みずまでら)】。
グーグルマップでは ↓ 以下の場所★
(水間寺住所:大阪府貝塚市水間638)
まずは【クルマで水間寺(水間観音)】へ行く場合のアクセス方法です。
阪和自動車道で来るなら・・・「貝塚インターチェンジ」で下りる。
すぐの信号を左折。
そして 次の信号も左折し 直進すると左手に【水間寺(みずまでら)】が見え 到着☆
(所要時間は10分から15分ほど)
車(くるま)を駐車するには 水間寺には 無料パーキングがあります。
近くになると「水間寺無料駐車場」看板があるのでわかります。
(※境内は指定された場所へ停めてください)
駐車は「第一駐車場(無料)」と「水間寺 境内」でもに停められます☆
また、満車のばあい「山の第二駐車場(無料)」もあります。
合計 およそ200台は駐車可能です。
ちなみに 交通安全のご祈祷(車の加持祈祷)をされる方は、本堂前に駐車します。
「ご祈祷車停車位置」の立て札があるので、車を前向きに停車ください。
水間寺への電車でのアクセス
公共交通機関「電車」で水間寺へ行く場合、水間鉄道線「水間観音駅」から徒歩で向かいます。
距離は500メートルほど 歩いて約10分です。
比較的 まっすぐな道を歩いて行きますので、ルートは難しいことはないかと思います。
水間寺(水間観音)の由緒・由来
水間寺(水間観音)の創建や由緒・由来について調べてみました。
天平年間(729~749)45代聖武天皇 42才のときご病気にかかられました。
ご病気の回復が なかなかされなかったある日の夢にて 聖武天皇はお告げを受けました。
“ 奈良の都から南西方角にあたって 観世音菩薩がご出現なされるから 観世音の尊像を都にお供えし ご信仰申せ ” 。
聖武天皇は 勅命をもって この観世音の尊像(仏像)を探すことを僧の行基に命令。
行基(ぎょうき)は、当時 庶民から「生き仏」として最も信頼のあるお坊さんでした。
そして、行基は奈良から出発し 南西方向の地を歩かれ 到着したのが山間部の「水間の地」。
「水間の地」へ到着すると、目の前に16人の童子が出現。
童子たちに誘導されて たどり着いた場所が 秬谷川(きびたにがわ)谷間の滝でした。
その水の流れる大きな岩の上に 白髪の老人がおり 手にもつ「観音像」を行記に手渡しました。
その後、白髪の老人は「龍」となり昇天したそうです。
行基は早速 聖武天皇へ約6cm閻浮陀金の聖観世音菩薩を捧げました。
すると 不思議なことに聖武天皇のご病気は全快されました。
聖武天皇は、聖観世音菩薩の仏様を 水間にお祀りするよう勅命を出し 天平16年(744年)行基は滝の傍に堂を建てました。
これが【水間寺の創始】で、また 厄除け観音として庶民にも信仰されるようになりました。
水間寺(水間観音)の七五三詣 期間と予約や申込み
【水間寺の七五三】詣り期間は 11月1日~11月30日で年中無休。
(七五三は 日本の行事で11月15日と決まってますが、お参りや詣では 前後でも構いません☆ 気持ちが大事)
また【水間寺(水間観音)の七五三まいり】ですが、予約や事前申し込みは 不要です。
七五三のご祈祷(ご祈願)する日にちを決めて、その日に 直接【水間寺(水間観音)】へ行きます。
そして、受付にて申込用紙に記入し ご祈祷料金(初穂料)を支払います。
ご祈祷料は熨斗袋(のしぶくろ)へ 入れなくても、入れても良いです。
水間寺(水間観音)七五三「ご祈祷料(祈願料金)」と時間
水間寺(水間観音)七五三まいりの「ご祈祷料金」は5千円です。
(神社では「初穂料」と呼ぶ)
祈祷料金は のし袋へ入れずとも 大丈夫なようです。
ご祈祷時間は、およそ15分間ですので 長時間の祈祷では 無いようです。
(七五三のご祈祷では お土産がもらえます)
ご祈祷(祈願)は、午前9時10分から始まり、最終時間は15時50分。
平日(土曜含む)は 40分間隔で、日曜 祭日は30分間隔で祈祷を行っています。
(祈祷時間の詳細は「本堂ご祈祷時間のご案内」をご確認ください。)
(※都合の良いご祈祷時間の15分前に受付を行ってください。)
七五三以外 その他の「ご祈祷(ご祈願)」案内
水間寺(みずまでら)七五三ご祈祷以外にも 様々なご祈祷を行なっています。
●水間寺のご祈祷(祈願)
・厄除けのご祈祷
・交通安全のご祈祷
・宮参りのご祈祷
・家内安全や無病息災のご祈祷
・身体健康や病気平癒のご祈祷
・旅行安全や商売繁昌、事業繁栄のご祈祷
・工事安全・学業成就・合格祈願のご祈祷
・就職祈願、心願成就、必勝祈願のご祈祷
・良縁祈願や安産祈願のご祈祷
ご祈祷時間は、先程 案内した上記の時間帯となります。
水間寺(水間観音)のトイレや自販機など
水間寺(水間観音)には、何箇所か男女トイレ(手洗い)が あります。
第1駐車場へ とめたかたは、分かると思いますが、駐車場の前に「トイレ」があります。
本堂と鐘楼を過ぎた向こうにも「トイレ(お手洗い)」が 階段下にあります。
また、ほかにも「護摩堂」の裏辺りにもトイレがあります。
護摩堂裏のトイレは、とてもキレイ。
様式トイレでしたが、暖房機能があり 冬でも温かいトイレで有り難いです。
また、子供さんが喉が渇いたときには 自動販売機も設置されています。
(飲み物自販機の場所は、第1駐車場から近い 観音茶屋のすぐ側)
まとめ:水間寺(水間観音)の詳細情報と動画
最後に【水間寺(水間観音)電話や住所】など詳細情報を案内します。
・水間寺(水間観音)の住所:大阪府貝塚市水間638番地
・電話番号(問い合わせ):072-446-1355
(8:30~16:00)
・拝観料金:拝観は有料でなく無料
・水間寺には休みはなく「年中無休」
・駐車場:境内と第1駐車場と第2駐車場が200台あり
・水間寺の最寄り駅は「水間鉄道・水間観音駅」
水間寺の本堂と三重塔を youtube動画撮影しました。
動画は 写真では分からない雰囲気が出ますので、よければご視聴ください☆
お正月 1月元旦、2日、3日では「餅まき」や、開山以来行なわれている伝統行事「千本餅つき」が開催され 多くの参拝客が 新年のお参りに来ます。
ですので、200台の駐車場も 満車に近くなり 混雑すると思われます。
11月 七五三詣の場合、多少の賑わいはあるものの 駐車場が満車となることは無いと思いますが、、、
お寺に近い境内内や 第1駐車場は 満車になりやすいかもです。
どうぞ余裕をもって「水間寺 七五三まいり」へお詣りください。
お子さまの これからの健やかなご成長と幸せを お祈りいたします☆
以上「貝塚【水間寺(水間観音)の七五三詣り】~ご祈祷料金や七五三期間 駐車場の有無~」の話を紹介しました。
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